半月板損傷と診断された膝の痛み

半月板損傷と診断された膝の痛み 50代 女性 編集者

初回時の状況

左膝の関節裂隙(膝のお皿の横の大腿骨と脛骨の間の溝)に圧痛があり、1ヶ月前から膝がうまく曲げ伸ばしできない。また、しゃがむと痛くて立位で90度まで曲がらない。元々左膝の半月板は損傷しているとMRI撮影で診断されており、医師から手術の適応であると言われている。また3ヶ月前に捻挫癖のある右足をハイヒールで踏まれてから右足が痛く内反動作ができない。

検査・カイロ整体・経過

姿勢検査とスクワット動作により右足の痛みからの逃避をして左重心になっていることが判明し、元々悪い左膝に更に負担がかかる状態になっていた。 左膝は整形外科テストにより筋肉由来の痛みであると判断できた。そのため施術方針としては左重心を作っている右足の痛みの原因を取り除くこと、筋肉に痛みを発生させている骨盤と左下肢のアンバランスを解消することの2つを設定した。 その方針のもとに仙骨と右距腿関節のアジャスト(矯正)を行い、補助として大臀筋のアクティブケアをして頂いた。 アクティブケアを熱心にして頂けたこともあり5回のケアで非常に改善し、完全にしゃがんだ時に初回来院時の10分の1程の痛みが出るまで軽減した。

成田 俊輔

コメント

半月板の損傷を患った方の膝の痛みでしたが精細な検査で筋肉による痛みだということが分かったのでカイロプラクティックでも十分に改善しました。初回の検査で筋肉が原因なので何とかなりますよと伝えた時に、施術前なのに既に涙ぐまれていたのが非常に印象的でした。膝や肘の症状でも良くできることが沢山あります。損傷だからと諦めずに1度ご相談ください。 担当 成田

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