寝違え

寝違え 30代 女性 内胚葉型 編集者

来院時状況

一月前に急性背部痛になり、寝返りでも痛い状態になった。 痛みが落ち着いてきたと思ったら、10日前に首を寝違えた。 季節の変わり目によく首を寝違えたり、ぎっくり腰になったりするという。 左頚部を寝違えて、痛みは落ち着いてきたが可動制限がまだ強く残っており、治りが悪いと感じている。特に首を左に向けると痛む。

検査・カイロ整体・経過

頚部可動域検査において、左回旋の制限と痛み、伸展の制限と痛みが誘発された。 可動触診により、第4頸椎と第2肋骨に強い制限が見受けられた。また、左肩甲挙筋に強い緊張が生じていた。 頸椎・上部胸椎・肋骨の関節の機能低下による肩甲挙筋過緊張と判断し、矯正(アジャストメント)治療を週1回のペースで行った。 2回の治療で可動制限や痛みの症状は改善し、その他に朝起きた時に肩こりが軽くなるようになった。 以来数カ月に一度の定期的メンテナンスにいらしていただいている。

泉山 耕一郎

コメント

典型的な寝違えであり、改善も早いケースであったと思います。 本人も症状の改善だけでなく、カイロを受け始めてから、いままで妊娠しなかったのが、積極的な不妊治療を行おうとしていた直前に妊娠されたこともとても喜んでいただけました。カイロプラクティックには症状の改善だけでなく、さまざまな波及効果がある場合があり、今回の妊娠ももしかしたらそうした波及効果の一端だったのかもしれません。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA