食道裂孔ヘルニア

食道裂孔ヘルニア
20代 男性 システムエンジニア

初回時の状況

2ヶ月前から胸と肩の痛みがあり、病院で検査を行い食道裂孔ヘルニアと診断された。処方された薬を飲んでいるがあまり効果がない。週に1~2度は運動をしている。

検査・カイロ整体・経過

職業柄か姿勢がとても悪くなり内臓を圧迫し続ける癖がついていたので、まずは姿勢の改善を図り圧迫を軽減することを考えた。また、カイロプラクティックとして胃や食道と関連していると言われる胸椎4番と5番の前方変位及び、東洋医学において胃兪と呼ばれる付近の上部腰椎に認められた左回旋変位を中心に施術を行った。発症と同時期からストレスが増えたそうで体のリキみと共に気持ちの疲れもある様子だったので、それらを同時に休ませる方法もお伝えし実行して頂いた。

初回の施術から姿勢の改善を中心に効果が表れ、1ヶ月後に3回目の施術にいらした時には2回目以降から胸の痛みはなくなったとの報告を頂いた。ストレスフルな生活はしばらく続く見込みということなので、自律神経を良い状態に保ち体がストレスに負けてしまわないように月に1回の通院をして頂いている。

成田 俊輔

コメント

食道裂孔ヘルニアや逆流性食道炎のようにストレスや不良姿勢の影響があるものは、それらが改善されると自律神経が正しく機能するようになるので症状も改善することが多いと思います。今回は施術を通してうまく自律神経を整えることができたので、早期にこの方自身の自然治癒力が発揮された良いケースでした。表情も徐々に明るくなり、本当に嬉しかったです。 担当 成田

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA