20°の腰椎側弯がある方の肩こり、腰痛、頭痛

20°の腰椎側弯がある方の肩こり、腰痛、頭痛 40代 女性 会社員

初回時の状況

高校生の頃に20°を超えて進行が止まった腰椎左凸側弯がある。現在はデスクワークが主なため歪んだまま座っていることが腰痛を引き起こしており、肩こりや頭痛もひどく眠れないときがある。ストレートネック。

検査・カイロ整体・経過

アダムステストにて構造的な側弯があることを確認。側弯がある方は一般的な肩こり腰痛に比べて複雑な所見になりやすく、この方は筋肉の緊張も強かったため初回は胸椎に神経機能向上を目的としたアジャストが入らず可動域向上を目的としたモビライゼーションを行った。2回目からは全てのアジャストが入るようになりストレートネックも軽減されてきた。3回目では今までに比べちゃんと座れていることを実感できるようになり、その後は腰痛はかなり改善されている。現在週に1回のペースで8回の施術を行っているが肩こりも軽減しており、所見も単純化されてきたので順調な改善を示している。

成田 俊輔

コメント

側弯には既に骨が変形している構造的な側弯と、変形していないが体の使い方のクセから一時的に歪んでいるだけの機能的な側弯があります。構造的な側弯がある方はどうしてもアンバランスになりやすいので機能的な側弯も併発しやすいです。カイロでは構造的な変形を治すことはできませんが、体を整えて機能的な側弯が軽減されれば随分感じ方が変わりますので体が曲がっているように感じている方は一度ご相談ください。 担当 成田

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